本稿は、TalkieGo プロジェクト内部の設計文書で用いられている論理分層と責務を整理し、「インターネット型トランシーバー App」を議論可能な工学モジュールへ写像するための注記である。業界標準を定義するものではなく、現網実装との逐語一致も保証しない。
4 層の論理境界
| 層 | 代表的なプロトコル | 役割 |
|---|---|---|
| ApiLayer | HTTPS | アカウント、テナント、チャンネルメタデータ、短期トークン発行 |
| SignalLayer | WSS | チャンネル接続、在線状態、PTT、WebRTC 協調 |
| MediaLayer | WebRTC(DTLS-SRTP) | 音声・映像の伝送 |
| TurnLayer | TURN/TLS | NAT 越えと中継 |
補足
小規模チャンネルでは P2P を優先し、複雑なチャンネルや大人数シーンでは SFU を使う、という分け方は典型的な実装上の選択肢である。多地域配置を行う場合は、近接リージョン接続や障害時切替だけでなく、データ所在地、一貫性モデル、法令順守も同時に扱わなければならない。
参考資料
- リポジトリ内
TalkieGo/.doc/の設計文書群 - ネットワーク PTT とクラウド PTT の形態概観
- ネットワーク PTT の QoS、弱網対応、運用保守